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 30日に、国立社会保障・人口問題研究所から「日本の将来推計人口」が公表されました。それによると、少子高齢化は今後加速度的に進行し、2060年には人口の3割減、8674万人にまで減るというものでした。
 また、コビー発祥の地であり、多くの保育園を運営している千葉県において、戦後初めて人口減となりました。震災の影響により、転入数や誕生数が減少したことが要因とのことです。
 私どもでは、これまでも少子高齢化、人口減少を大きな問題として捉え、社内外において幾度となくその危機感をお知らせしてきましたが、今回、改めて将来推計人口が発表されたことにより、事態の深刻さはさらに浮き彫りになったと感じています。
周知の通り、保育園は社会の子育て支援システムにおいて重要な位置付けを担っています。子どもを産み育てやすい社会の実現には、一時的には保育園を増やし待機児童を解消することが求められます。しかしその一方、昨今の保育業界において、保育園が乱立するあまり「質の低下」が叫ばれています。
 保育とは、すなわち将来の社会を背負い支える世代を育成する教育機関でもあります。保育の質が低下すれば、その育成する教育環境の質も下がります。つまり、社会を支えられる人材が育たないことに結びつきかねないのです。
 そこで、株式会社コビーアンドアソシエイツおよび社会福祉法人コビーソシオでは、保育を必要とする利用者のニーズに応えることと同等に、「品質を第一」とすることが、今の時代に必要なのだと考えています。高品質な保育を提供するためには、保育園の数などの設備面(ハードウェア)の充実に加え、より良い保育を行う保育内容(ソフトウェア)の整備、さらには保育に携わる人材(ヒューマンウェア)の育成が、同時にバランスよく行われる必要があるのです。そして、ハードウェア、ソフトウェア、ヒューマンウェアの3要素の中でも、私たちはヒューマンウェアを最も重視しています。なぜならば、「人を育てられるのは、人にしかできないこと」であり、また人材の育成は一朝一夕では達成されないことだからです。
 保育における高度な知性と技術を兼ね備えたプロフェッショナルな人材により、はじめて高品質な保育は実現されます。コビーはこれからも、ヒューマンウェアを大切にしながら、未来につながる保育を提供してまいります。
 子育てのよろこびが社会にあふれ、子どもの笑顔と希望に満ちた未来が訪れることを切に願って。


小林 照男

株式会社コビーアンドアソシエイツ 代表取締役

社会福祉法人コビーソシオ 理事長